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臨時情報

アクアリウムに関する様々な情報をお届けします。

​主には、事件や規制などに関わる情報になる予定です。

・クマノミが放流される

2017年7月19日の報道で愛好家によるクマノミとイソギンチャクの放流が発覚しました。和歌山の高浜海岸でセジロクマノミ、カクレクマノミと、センジュイソギンチャクが発見されたそうです。また、クマノミ約20匹と、イソギンチャク3体を捕獲・採集されたとの情報も。

温暖化で熱帯域の海水魚が北上しているとはいえ、生態系への影響が懸念されます。何らかの規制につながってしまう危険性もあるため飼育生体の放流は何としても止めていただきたいところです。

・観賞魚業界の市場規模は?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 こちらは、日本観賞魚振興事業協同組合が「中央環境審議会野生生物部会 第5回移入種対策小委員会」に提供した参考資料を参考にしたグラフです。左の数字の単位は「億円」になります。

 平成7年からの不景気以降、グラフは下降傾向にあります。過去のアクアリウムブームを調べてみると、戦後復興後や高度経済成長期、バブル崩壊から少し落ち着いた頃と、精神的に又は経済的にゆとりのある頃に発生しています。

 それを考慮すると現在はどうなっているのでしょうか。デフレ不況と自然災害のダブルパンチにより、このグラフよりもズタボロになっているのではないでしょうか。これでは業界による啓蒙活動もあまり期待できないと思われます。

 

・特定外来生物を販売する業者に注意
 2016年に特定外来生物であるボタンウキクサ「ウォーターレタス」を販売したとして逮捕された事件がありましたが、最近では自然採集した黒メダカを販売している業者がブルーギルの稚魚を混入したまま発送しているという情報を聞きました。知らずに飼育して写真や動画をネットにアップロードすれば炎上するかもしれません。皆様気をつけましょう。

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