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しかしながら、飼育環境から将来を予測する事ができます。

 

大型魚を小さい水槽で飼育していれば将来的に奇形になったり、暴れて水槽を割ったり、飛び出しを繰り返してボロボロになる事は語るまでもないでしょう。

 

また、過度な過密状態で魚を飼育すれば、急激な水質の悪化を招くため将来的に病気の蔓延や大量死に繋がるリスクが高くなります。

 

このように未来を予測して「魚が可哀想」と言うことができます。

とはいえ、それは早計というものではないでしょうか?

 

成長速度が遅い魚や捕食が下手な魚を「計画的」に小さい水槽で、

一定期間飼育することは十分考えられる事です。

 

過密による水質悪化を回避するためには、濾過槽を拡充して、水換えの頻度を増やす「方法」があります。

また、過密によりストレスと見られる個体は隔離するといいでしょう。

 

このような事情は、相手をよく熟知している場合や相手に質問をする等で把握する他ありません。

 

もちろん、何の策無しに一般的に否定されている飼育法を実行している場合は「魚が可哀想」との謗りは免れないでしょう。

 

この飼育環境からの予測はあくまでも未来への予測でしかありません。

辛辣な意見の前に質問をして真相を伺ってからでも遅くはないのです。

 

私もまだまだ自分の考えに凝り固まってしまう事が多くあります。

できる限り相手に批判的な考えが思い浮かんだ場合は、質問をして真意を探るように心がけています。

 

せっかくの趣味なのですから、お互いに気を遣い合えるといいですね。

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