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ここで重要な点に触れます。
ご存知の通り、魚は生き物であるため個体差があります。
同じ魚でも、ストレスに強い個体や丈夫な個体、気の荒い個体など様々な個体差があるのです。
また同様に、我々にも差異があります。
生活している環境も違い、さらに性格が異なるため皆が同じ行動をするとは限りません。
千差万別は当然の理なのですが、実はとても重要な点であります。
ここから理解できる事は、同じ魚でも適合した方法が異なる点と、
飼育者によって適合した方法が異なるという点です。
ストレスに弱い魚はそれに見合ったケアをしないと死なせてしまいます。
そして、異常に気の荒い個体であれば対策を練る必要が出てきます。
中には、お店でストックされていた状態から怪我をしている個体もおり、そういった個体は同じように飼育していては悪化させてしまいます。
また、地域によって水道水の水質に差異がある事も見落としてはいけません。
そこから展開すれば、飼育に際し水道水ではなく、井戸水を使われる方や、海・川から汲んで使用する方もいるのです。
このように、飼育者によって使用する水の水質が異なるため、同じ方法で水質調整すれば成功失敗が生じるのは当然でしょう。



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